1. 大阪河﨑リハビリテーション大学
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カリキュラムの特長Curriculum

カリキュラムの特長

教養教育を重視し、豊かな人間性を育てる

高い自律性、豊かな人間性、医療従事者としての人格を獲得するため、高度の専門性を踏まえつつ、その専門性の中に閉じこもることなく、人道的な素養の育成を目指します。

授与する学位・資格

  理学療法学専攻 作業療法学専攻 言語聴覚学専攻
リハビリテーション
学士

取得可能な免許資格

  理学療法学専攻 作業療法学専攻 言語聴覚学専攻 資格を取得するには
理学療法士 国家試験受験資格を確認する
作業療法士 国家試験受験資格を確認する
言語聴覚士 国家試験受験資格を確認する
初級障がい者
スポーツ指導員
「スポーツリハビリテーション概論」及び「スポーツリハビリテーション実習」を修得し、申請することで認定されます。
認定ダンス
指導員(初級)
「ダンスレクリエーション」を修得することで認定されます。
認知症サポーター 「認知症ケア学」の授業内にある「認知症サポーター養成講座」の講習を受講し、修了することで取得されます。
赤十字救急法
短期講習(救命)
「救急医学特論」の授業内にある「日本赤十字社(救急法)」の講習を受講し、修了することで取得されます。
園芸療法士 資格取得における「必修科目」を修得した上で、所定の「選択科目」を修得するか、各種国家試験に合格

カリキュラムに対応した資格

  理学療法学専攻 作業療法学専攻 言語聴覚学専攻 資格を取得するには
福祉住環境コーディネーター 授業内にて、資格試験に対応する
内容を学ぶことが出来ます。
認知症ケア准専門士 授業内にて、資格試験に対応する
内容を学ぶことが出来ます。
理学療法士
養成校教員資格
作業療法士
養成校教員資格

※「理学療法士養成校教員資格」・「作業療法士養成校教員資格」について、理学療法士・作業療法士養成校の専任教員になるための方法として、『学校教育法に基づく大学において教育学に関する科目を4単位以上修めて卒業し、免許を受けた後、5年以上の理学療法又は作業療法に関する業務に従事』があります。本学では学生が教育者の道を目指すことができるよう、教育学に関する科目として「教育学Ⅰ」及び「教育学Ⅱ」の4単位を配置しています。

カリキュラムについて

臨床現場に必要なスキルを磨く

理学療法学専攻・作業療法学専攻・言語聴覚学専攻では、専門教育において、臨床実習として実際の病院施設等にて長期間にわたり実習を行います。
本学では、臨床実習の前に「臨床ゼミⅠ・Ⅱ」「臨床実習指導Ⅰ~Ⅲ」を実施。実践的演習による指導を行い、『療法士として行動できる力』、『臨床現場で課題を見つけて自ら改革できる力』を身につけます。
また、「OSCE(客観的臨床能力試験)」も実施。模擬患者様に対して医療面接や検査測定を実施し、客観的な評価を行い臨床的な能力の到達度の確認、指導を行います。

コミュニケーション能力育成

医療職では患者様とのコミュニケーションが必要不可欠です。自己表現能力を高め、他の意見の尊重、チームワークのあり方、対人関係を学ばせるため、コミュニケーション学・日本語表現・少人数グループ学習・各種演習などの科目を配しています。
また、日本語力向上プロジェクトを立ち上げ、レポート・レジュメの書き方などを学びます。

「地域・予防医学的
リハビリテーション」の導入

本学では、医療現場において必要不可欠な、地域連携・職種間連携の教育、および疾病の予防・健康への啓発を行う予防医学の教育に力を注ぐため「地域・予防医学的リハビリテーション」の科目群を導入しております。

地域連携・職種間連携

病院や施設では医師をはじめ看護師、助産師、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、放射線技師、社会福祉士、介護士など多様な専門職が携わっています。これらの知識・技術の概要を知り、どのように連携するかを学びます。
さらに、医療領域に於ける連携、地域の保健医療福祉計画、保健福祉領域の連携等の内容についても学びます。

予防医学

予防医学とは、病気を未然に防ぐ学問です。これまでの予防医学は、疾病や傷害の早期発見や、疾病や傷害の治療後における再発防止に重点がおかれていましたが、本学では一次予防(いわゆる、健康な時期に運動、休養、栄養など生活習慣の改善や生活環境の改善をはかり、疾病の発生予防や事故による傷害の発生を防止すること)を確立するために、カリキュラムに取り組んでおります。

一次予防 1.健康増進 
2.疾病予防または特殊予防
二次予防 3.早期発見・早期措置 
4.適切な医療と合併症対策
三次予防 5.リハビリテーション

園芸療法やアロマテラピーを導入

園芸療法士(認定)が取得可能な園芸療法、アロマテラピーなど多彩なカリキュラムを選択できます。

2023年度シラバス

海外研修

研修先プランの検討を含め、学生が企画・立案し主体性を学ぶ

リハビリ臨床現場見学を通して違いを学ぶ

異文化にふれ、その患者に根ざす患者ケアのあり方を学ぶ など