大阪河﨑リハビリテーション大学

カリキュラム

CURRICULUM

カリキュラム内容

1年次

言語聴覚士として基礎的な科目を学びながら、豊かな人間性と広い教養を養います。

基礎科目
  • 情報処理学
  • 生物学
  • 心理学
  • 日本語表現Ⅰ
  • 日本語表現Ⅱ
  • スポーツ実技
  • 社会学
  • 社会福祉学
  • 英文法と英語コミュニケーション
  • 英文講読
  • 英会話Ⅰ
  • 英会話Ⅱ
  • 基礎ゼミ
  • コミュニケーション学
  • 総合ゼミⅠ
専門基礎科目
  • 解剖学
  • 解剖学演習
  • 生理学
  • 医学概論
  • 病理学
  • 発育発達学(含運動発達学)
  • 運動学
  • 精神医学
  • 一般臨床医学
  • 学習・認知心理学
  • 生涯発達心理学
  • 音声学
  • リハビリテーション概論(含地域リハビリテーション)
  • 社会保障制度
専門科目
臨床実習
  • 臨床実習指導Ⅰ
  • 臨床見学実習Ⅰ

2年次

専門的な知識・技術を深め言語聴覚士としての素地を作ります。

基礎科目
  • 医療統計学
  • 教育学Ⅰ
  • 医療英語
  • 総合ゼミⅡ
専門基礎科目
  • リハビリテーション医学
  • 小児科学
  • 内科学(含老年医学)
  • 耳鼻咽喉科学
  • 臨床歯科学
  • 口腔外科学
  • 神経内科学
  • 臨床神経学
  • 産業医学
  • 薬理学特論
  • 栄養学特論
  • 画像診断学特論
  • 音声言語聴覚医学Ⅰ(呼吸)
  • 音声言語聴覚医学Ⅱ(聴覚)
  • 臨床心理学
  • 言語学
  • 音響学
  • 言語発達学
  • 社会福祉援助技術論(含ケースワーク論)
  • 園芸療法
  • ガーデニング
  • 園芸論
専門科目
  • 生活環境学
  • 地域支援フィールドワーク
  • スポーツリハビリテーション概論
  • 認知症ケア学
  • アロマテラピー
  • 失語・高次脳機能障害学Ⅱ
  • 言語発達障害学Ⅰ
  • 小児系聴覚障害学Ⅰ
  • 成人系聴覚障害学Ⅰ
臨床実習
  • 臨床実習指導Ⅱ
  • 臨床見学実習Ⅱ

3年次

障がいに応じた評価や訓練方法を学び治療計画の立案や結果の予想・評価を実現できることを目指します。

基礎科目
  • 研究法
  • 卒業研究
  • 医療倫理学
  • 教育学Ⅱ
  • ダンスレクリエーション
  • 総合ゼミⅢ
専門基礎科目
  • 形成外科学
  • 救急医学特論
  • 心理測定法
  • 聴覚心理学
  • 障害者福祉論
  • 就労支援学
  • 園芸療法実習Ⅰ
  • 園芸療法実習Ⅱ
専門科目
  • 地域言語聴覚療法学
  • 地域包括ケアシステム・リハビリテーション論
  • 健康増進・介護予防フィールドワーク
  • スポーツリハビリテーション実習
  • 保健医療福祉連携演習
  • 言語聴覚障害診断学
  • 失語・高次脳機能障害治療学Ⅰ
  • 失語・高次脳機能障害治療学Ⅱ
  • 言語発達障害治療学Ⅰ
  • 言語発達障害治療学Ⅱ
  • 運動障害性構音障害学
  • 小児系構音障害学
  • 成人系器質性構音障害学
  • 吃音学
  • 補聴器・人工内耳
  • 小児系聴覚障害学Ⅱ
  • 成人系聴覚障害学Ⅱ
臨床実習
  • 臨床実習指導Ⅲ
  • 臨床評価実習

4年次

専門職として総合的な学習を行い、4年間の総仕上げをします。

基礎科目
  • 卒業研究
  • 卒業論文
  • 総合ゼミⅣ
専門基礎科目
  • 統合基礎臨床医学
  • 関係法規
専門科目
臨床実習

履修モデル

言語聴覚学専攻のカリキュラムについて、4年間の履修の流れをまとめた、モデル表です。

カリキュラムの特長

高い自律性、豊かな人間性、医療従事者としての人格を獲得するため、高度の専門性を踏まえつつ、その専門性の中に閉じこもることなく、人道的な素養の育成を目指します。

授業ピックアップ!

  • 言語聴覚障害学総論Ⅱ

    「ことば」や「聞こえ」などの障がいにはどんな種類があるのか、どうやって起こるのかを学びます。また、うまく食べたり飲み込んだりできなくなる「摂食・嚥下障がい」についても、体の仕組み(解剖学・生理学)からその原因を理解し、どのようなリハビリができるのかを学びます。

  • 聴覚検査法

    耳の聞こえの状態を調べる「聴覚検査」について、どのような方法があるのかを体系的に学びます。実際に使われる聴覚検査機器や騒音計などの使い方や、検査結果の読み取り方、その意味なども、演習を通してしっかり身につけていきます。

  • 失語・高次脳機能障害学Ⅰ

    「失語症」という、言葉をうまく話せなくなったり理解できなくなったりする脳の障がいについて学びます。脳のしくみ(どの部分がどんな役割をしているか)や、失語症がどのようにして起こるのか、どんな特徴があるのかを学びます。実際の患者さんの声や動画、脳の画像などを使って理解を深めていきます。

  • 言語発達障害学Ⅱ

    子どものコミュニケーションに関わるさまざまな障がいについて学びます。そして、それぞれの障がいにおいてどのように言葉の発達に影響が出るのか、その評価や診断の方法、子どもに合わせた指導や訓練の方法について理解を深めます。

  • 音声障害学

    「声が出にくい」「息苦しさを感じる」などの音声障がいについて学びます。実際の声枯れの音を聞いて理解を深めたり、喉頭を手術で失った人が使う「電気式人工喉頭」による代わりの発声法も学びます。

  • 摂食嚥下障害学

    「食べる」「飲み込む」といった動作に関わる体のしくみ(口やのど、食道など)を学びます。摂食・嚥下機能を調べるための検査や、うまく食べられるようにするためのリハビリや食事の工夫の方法を、演習を交えて学びます。

  • 言語聴覚学PBL

    リハビリテーション(機能回復の支援)に関わるさまざまな出来事や実際の症例をテーマに、自分たちで問題を見つけ、必要な情報を集め、話し合いながら解決の方法を考えます。そして、自分の考えを他の人にわかりやすく伝える力を身につけていきます。

  • 統合言語聴覚学(含演習)

    4年間の学びの集大成として、これまでに身につけた知識や技術を振り返りながら、実践的にまとめていく科目です。4年間の学びを「現場で活かせる力」としてまとめ直し、社会に出る準備を整えます。