カワリハ5つのポイント
POINT
なりたい自分になれる
学びがここにある!
カワリハ5つのポイント
01
チーム医療を理解し実践するための
「多職種連携教育」を実施しています!
チーム医療を実現する
多職種連携教育(IPE:Interprofessional Education)の重要性
本学では、患者さんやご家族、クライアントに質の高いケアサービスを提供できるセラピストの養成を目指しています。
そのため、互いの専門性を理解し、医療・保健・福祉の分野に関わる専門職が互いに連携することの重要性について学んでいます。
なぜなら、専門職とは他の専門職と連携できることが必須条件だからです。
臨床の現場では、一人の患者さんに対して複数の医療専門職が情報を共有しあい、互いに連携・協働しながら治療と療養を提供する多職種連携(IPC:Interprofessional Collaboration)を実践することが原則です。
このIPCを理解して、将来それを実践するための教育がIPE(多職種連携教育)です。
POINT011年次からチーム医療の現場を
見学できる!
基礎ゼミの授業の中で、アーリーエクスポージャー(早期臨床体験実習)を実施し、3専攻の学生が混合配置されたグループで本学の関連医療施設を見学します。入学後の早い段階から医療現場を見学して、臨床で即戦力となるための基礎を学び、高いレベルのセラピストになるためのモチベーションを高めます。
見学先(本学関連施設)
- 水間病院
- 河崎病院
- 水間ヶ丘
POINT02多数の研究業績と深い専門性を背景とした教授陣と
IPE(多職種連携教育)が重要であることを前提とした授業展開!
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士に加え、医師(内科医、精神科医)等、多種多様な資格を持つ教員が在籍しています。
また、2023年4月から、IPE(多職種連携教育)の第一人者で教科書の著者でもある大嶋伸雄先生を学科長に迎え、よりIPEを体系化した授業を展開し、基礎から臨床でのIPC(多職種連携)へと学びを深めていき、将来、医療チームを担える医療人を育成します。
本学のIPE(多職種連携教育)
コース
-
1年次 講義
リハビリテーション概論
医療・保健・福祉現場でのリハビリテーションの理念や役割を理解し、チームアプローチの基本とIPC(多職種連携)について学ぶ。
-
2年次 問題解決型学習
社会福祉援助技術論
(含ケースワーク論)ソーシャルワーク実践のために必要な知識と方法論や、多職種との連携を円滑に行うためのソーシャルワークの過程やラポールの形成などをグループワークを通して学ぶ。
-
3年次 問題解決型学習
地域包括ケアシステム・
リハビリテーション論高齢者・障がい害者の多職種連携の総論を理解し、実践編から地域リハビリテーションの在り方と療法士の役割をグループディスカッションを通して学ぶ。
※2〜4年の学生は国内他大学との共催で行う「医療・保健・福祉系学生の交流セミナー」に参加できます!
POINT03国内複数大学と共催で行う
「医療・保健・福祉系学生の交流セミナー」の開催!
国内複数大学の学生達と合同で行う多職種連携(チーム医療)の交流セミナーを実施しています。「医療・保健・福祉系学生交流合同セミナー」は、今回で19回目の伝統ある大学間合同セミナーで、多職種連携教育(IPE)の一環として実施しました。
今年度は、全国10大学から理学療法,作業療法,言語聴覚,看護,社会福祉,薬学,臨床検査の専門職を目指す34名の学生、18名の教員(本学からは学生5名、教員3名)がオンライン上で集結しました。6時間にわたる熱心なグループワーク討論を経て、他大学の学生とインタラクティブな関係性を構築し、IPEを学べた貴重な経験ができました。
主催:慶應義塾大学薬学部
共催:慶應義塾大学医学部・看護医療学部、東京都立大学、文京学院大学、大阪河﨑リハビリテーション大学
参加大学:長野大学、神戸市看護大学
02
国際交流ができる!
海外短期留学ができる!
海外のIPEを体験できる!
POINT01海外の大学との国際交流協定の締結
大阪府南部の緑あふれる自然に囲まれた貝塚市水間の地に本学があります。
大阪市内からは少し離れていても近くには関西国際空港があり、海外の大学にとても近い大学、それがカワリハです。
今後、英国・カナダ・米国およびオーストラリアの各国の大学とも協定を結ぶ予定です。
国際交流協定実績
- 2024年5月
ハサヌディン大学(インドネシア)との間でMOU締結 - 2024年7月
マヒドン大学(タイ)との間でMOA締結 - 2024年7月
チェンマイ大学(タイ)との間でMOU締結
POINT02海外の学生との交流
海外の学生との交流を通じて、異文化に触れ、海外へ視野を広げることができます。
言葉の壁はあるかもしれませんが、異国の地の学生と親交を深めることで、コミュニケーション能力や人を理解したり、思いやる心を持つことができます。これが、セラピストに必要な豊かな人間性を育むのです。
その様な人材を育てるため、協定を結んだ大学に短期留学ができるよう進めています。
03
大阪・和歌山を中心とした
豊富な臨床実習施設
POINT01766もの豊富な実習先を確保
臨床実習施設数がとても充実しています!
実習先が多ければ多いほど、実習に行く際に自身が学びたい分野の実習先で経験できる可能性が高くなるからです。
各養成校がどのような医療機関と連携を図っているのか、また実習施設数がどれくらいあるのかは、進学先を考える際の重要なポイントとなります。
本学は、病院が母体で伝統があるからこそ病院を中心に766もの施設と連携しています。
豊富な実習先がもたらす
様々なメリット
- 学生が安心して学べるよう
通学範囲内の実習先 - 学びたい分野で経験できる実習先
- 豊富な臨床教授、臨床准教授陣
実現に向けて可能な背景
前身の専門学校から27年、
伝統と実績から近畿圏を中心に
766施設の臨床実習先と提携
大阪府と和歌山県の
主な臨床実習先実績
大阪府
浅香山病院/泉大津市立病院/大阪急性期・総合医療センター/大野記念病院/岸和田徳洲会病院/辻外科リハビリテーション病院/永山病院/森之宮病院/関西電力病院/おおさかグローバル整形外科病院/貝塚市幼児教室/泉佐野優人会病院/和泉中央病院/大阪リハビリテーション病院/大手前整肢学園/佐野記念病院/さわ病院/七山病院/重症心身障害児施設四天王寺和らぎ苑/市立貝塚病院/市立吹田病院/清恵会三宝病院/高石藤井病院/多根総合病院/富永病院/野上病院/羽原病院/浜寺病院/阪和いずみ病院/阪和第一泉北病院/東香里第二病院/りんくう総合医療センター/和泉市立総合医療センター/大阪回生病院/大阪警察病院/大阪リハビリテーション病院/樫本病院/葛城病院/堺市立総合医療センター/さくら会病院/泉北ぴょんぴょん教室/日野病院/フジタ病院/松原徳洲会病院/耳原総合病院/りんくう永山病院(順不同)
和歌山県
愛徳医療福祉センター/国保野上厚生総合病院/公立那賀病院/琴の浦リハビリテーションセンター/済生会有田病院/済生会和歌山病院/嶋本脳神経外科・内科/角谷整形外科病院/橋本市民病院/和歌山県立医科大学附属病院/和歌山県立医科大学附属病院紀北分院/和歌山県立医科大学みらい医療推進センターサテライト診療所本町/和歌山生協病院/日本赤十字社和歌山医療センター/北出病院/角谷リハビリテーション病院/ひだか病院/南紀医療福祉センター/和歌山県立こころの医療センター/貴志川リハビリテーション病院/紀和病院/白浜はまゆう病院/名手病院/和歌山ろうさい病院(順不同)
近隣の連携している実習病院
(一部抜粋)
- りんくう永山病院
- 葛城病院
- 野上病院
POINT02学外の医療機関等に所属する臨床教授、臨床准教授の教育指導体制
臨床教育の指導体制をより充実させるために、本学では学外の医療機関等に所属する優れた医療人20名に対して、臨床教授、臨床准教授の称号を付与して委嘱をしています。
本学の学生が臨床現場で学ぶ際に、より実践的な知識を得られるよう専門的にご指導いただいています。
本学が多くの臨床教授陣にバックアップしていただいているのも、歴史と伝統、確かな就職実績によるものです。
04
確かな就職実績を誇る
万全のバックアップ体制
全国各地の病院や施設で2,000名を超える本学出身の卒業生が活躍しています。
1年次から就職希望調査を実施し、個人の進路希望を把握したうえで、キャリアセンターが全面的にバックアップしています。
キャリアセンターの手厚い支援
- 学生個々のニーズを把握し、
進路選択を支援 - 勉強会や各種試験対策講座で
キャリアアップ - 就職活動に関する情報支援
- 就職採用試験のサポート
就職率100%!!求人倍率128.4倍!!
128.4倍の高い求人倍率と就職率100%の実績があるのは、関連施設をはじめ、大阪や和歌山を中心とした関西圏の多くの病院や施設に卒業生を輩出しているからです。
卒業後も河泉会(OB・OG会)として交流を図り、研修や勉強会を開催し、卒業生のさらなるスキルアップと職業意識の向上に努めています。
就職状況
※2024年5月20日現在
企業等による多彩な就職対策講座
キャリアセンターは、学生一人ひとりの希望に沿った支援を心掛け、多彩なプログラムを設けています。大学入学直後から卒業後を見据えたキャリア支援を構築し、教員と連携しながら実施しています。
05
医療人としての高い技術と
知識を
育成する教育力
本学の教員は、研究や医療現場の第一線でも活躍しており、長年培った知識や技術を学生に伝え、教育の質の向上に努めています。
研究
毎年複数の研究課題が科研費(文部科学省の科学研究費助成事業)に採択されています。
研究の第一線で活躍する教員からゼミや卒業研究を通して、リハビリテーション学分野において最先端の知識を身につけることができます。
臨床
本学の教員は医療現場の第一線で活躍する者も多く、培ってきた技術や専門知識を活かし、教科書では学べない臨床現場で必要な知識を学生にダイレクトに伝えます。患者さん一人ひとりに対して、同じ怪我や病気でも治療方法は異なります。
リハビリテーション専門職は、患者さん一人ひとりに応じた心と体のケアが求められます。
実践力や研究力の高い教員が、その強みを生かして教科書だけでは得ることのできない高い技術指導を行っています。