作業療法学専攻
OCCUPATIONALTHERAPY
作業療法士 国家試験の難易度を徹底解説!【誰もが合格を掴む】3ステップ勉強戦略
作業療法士を目指すうえで、多くの人が気になるのが
「国家試験は難しいのか」
「ちゃんと合格できるのか」
という点ではないでしょうか。
国家試験と聞くだけで、ハードルが高く感じてしまう人も少なくありません。
けれど実際には、国家試験の難易度は“闇雲に難しい”ものではなく、試験の特徴を理解し、正しい準備を積み重ねることで合格を目指せる仕組みになっています。
大切なのは、合格率の数字だけに振り回されず、その背景や対策の考え方を知ること。
この記事では、作業療法士国家試験の基本情報から、合格率と難易度の捉え方、そして合格に近づくための3ステップ勉強戦略までをお伝えします。
進路を考える今だからこそ、知っておきたいポイントを順を追って一緒に見ていきましょう。
目次
作業療法士の国家試験について
作業療法士になるためには、養成校で必要なカリキュラムを修了し、国家試験に合格することが必須です。
この国家試験は、単に知識量を競うものではなく、「現場で安全かつ適切に支援できるか」を確認するための試験として位置づけられています。
そのため、内容や出題範囲には明確な意図があります。
試験は年1回実施され、解剖学・生理学といった基礎医学から、作業療法の専門分野、臨床に関わる知識まで幅広く出題されます。
つまり、学生生活の中で積み重ねてきた学びの集大成ともいえる試験なんですね。
作業療法士国家試験の概要
実施回数:年1回
出題形式:筆記試験(多肢選択式)
【筆記試験】
- 一般問題
- 解剖学
- 生理学
- 運動学
- 病理学概論
- 臨床心理学
- リハビリテーション医学(リハビリテーション概論を含む)
- 臨床医学大要(人間発達学を含む)
- 作業療法
【実地問題】
- 運動学
- 臨床心理学
- リハビリテーション医学
- 臨床医学大要(人間発達学を含む)
- 作業療法
【口述試験及び実技試験】
※重度視力障害者に対して、筆記試験の実地問題に代えて次の科目について行う。
- 運動学
- 臨床心理学
- リハビリテーション医学
- 臨床医学大要(人間発達学を含む)
- 作業療法
出典:厚生労働省 作業療法士国家試験の施行 第61回作業療法士国家試験
国家試験では、暗記力だけでなく、
「なぜその支援が必要なのか」「どのような判断が求められるのか」
といった考え方も問われます。
日々の授業や実習での学びが、そのまま試験につながっていく構造になっているのが特徴です。
次の章では、気になる合格率と難易度について見ていきます。
作業療法士国家試験の合格率と難易度は?
「合格率は高いのか、低いのか」
「合格率や難易度はどれくらいなのか」
進路を考える段階で、どうしても数字が気になってしまいますよね。
ただし、この合格率という数字は、見方を間違えると必要以上に不安を大きくしてしまうこともあるんです。
作業療法士国家試験の合格率
作業療法士国家試験の合格率は、例年おおむね7〜8割前後で推移しています。
令和7年(第60回)作業療法士国家試験の結果については、次のような結果が公表されています。
| 受験者数 | 5,693人 |
|---|---|
| 合格者数 | 4,887人 |
| 合格率 | 85.8% |
出典:厚生労働省 第60回理学療法士国家試験及び第60回作業療法士国家試験の合格発表について
この数字だけを見ると、「意外と高い」と感じる人もいれば、「それでも落ちる人がいる」と感じる人もいるでしょう。
大切なのは、合格率の背景にある前提条件です。
国家試験を受験する人は、養成校で専門教育を受け、一定の基準をクリアした学生です。
つまり、しっかり学んできた人が受ける試験である、という点を忘れてはいけません。
合格率から見える国家試験の特徴をまとめると…
- 誰でも簡単に受かる試験ではない
- しかし、正しい学習を積み重ねれば十分に合格が狙える
- 学校での学びと国家試験対策が直結している
難易度を左右するポイント
作業療法士国家試験は、医師や看護師などと比べて「極端に難関」という位置づけではありません。
一方で、「一夜漬けでは太刀打ちできない」という点が、この試験の大きな特徴です。
広い範囲を、段階的に理解していく必要があるため、日頃の学習姿勢が結果に表れやすい試験です。
だからこそ、難易度の正体は試験そのものよりも、「どのように準備してきたか」にあると言えるでしょう。
次の章では、合格を目指すための具体的な勉強の進め方を3つのステップに分けて紹介します。
【国家試験対策】3ステップ勉強戦略
国家試験対策と聞くと…
「分厚い参考書を何冊も覚えなきゃいけないのでは…」
「長時間机に向かわないといけないのでは…」
と身構えてしまう人も多いかもしれませんね。
しかし、合格している人たちが特別なことをしているわけではありません。
共通しているのは、「やるべきことを、正しい順番で積み重ねている」という点です。
ここでは、国家試験に向けた勉強を3つのステップに分けて考えてみましょう。
高校生の段階から意識しておくことで、進学後の学びもスムーズになります。
ステップ① 基礎科目を確実に固める
① 医療・リハビリに関係する英単語だけを少しずつ覚える
まず取り組むべきなのは、解剖学・生理学といった基礎科目です。
これらは暗記科目のように思われがちですが、国家試験では「仕組みを理解しているか」が問われます。
この段階で大切なのは、
- 言葉を丸暗記するのではなく、図や流れで理解する
- 分からないまま先に進まない
という姿勢です。
基礎がしっかりしていると、後に学ぶ専門科目や臨床内容が驚くほど理解しやすくなります。
「今は大変だけど、ここが土台になる」と意識して取り組むことが、合格への近道なんですね。
ステップ② 専門科目と臨床を結びつける
基礎を固めたあとは、作業療法学や臨床医学などの専門科目に進みます。
この段階で重要になるのが、「この知識は、どんな場面で使われるのか?」と考えることです。
たとえば、
- この評価は、どんな患者さんを想定しているのか
- この支援方法は、生活のどんな場面に結びつくのか
実習や演習での経験を思い出しながら学ぶことで、知識が“点”ではなく“線”としてつながっていきます。
ステップ③ 繰り返しと振り返りで定着させる
直前期にやるべきことは、新しい知識を増やすことではありません。
これまで学んできた内容を振り返り、「理解できている部分」と「あいまいな部分」をはっきりさせることです。
過去問題や模擬試験を使いながら、
- なぜ間違えたのか
- どこで理解が止まっているのか
を確認し、弱点を一つずつ埋めていきます。
この「振り返り→修正→定着」の繰り返しが、試験本番での自信につながります。
まとめ
作業療法士国家試験は、決して簡単な試験ではありません。
しかし、その難易度は「正しい準備を重ねてきたかどうか」で大きく変わります。
合格率の数字に不安を感じる必要はなく、自分に合った学びの環境で、基礎から着実に力を積み上げていくことが何より大切です。
和泉大学の作業療法学専攻では、国家試験を見据えたカリキュラムのもと、基礎から専門まで段階的に学べる環境が整っています。
少人数制の授業や実習を通して、理解を深めながら学びを進められるのも特長です。
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