作業療法学専攻
OCCUPATIONALTHERAPY
作業療法士は専門学校より大学を選ぶべき?「将来の年収」と「キャリアの柔軟性」を徹底比較
作業療法士になりたいと考えたとき、
「大学と専門学校、どっちを選ぶべき?」
という悩みはとてもよく出ます。
学費や学年の長さ、学びの深さ、将来の働き方など
気になるポイントは人それぞれです。
この記事では、学位・教育内容・将来性・キャリアの柔軟性を中心にわかりやすく比較していきます。
メリット・デメリットを整理して、自分の価値観に合った選択ができるように手助けします。
目次
作業療法士を目指すためには養成課程がある学校に通う
作業療法士の国家試験受験資格を得るには、作業療法士養成課程がある学校(大学、短期大学、専門学校など)で卒業(見込み)となる必要があります。
進路を選ぶ第一歩は作業療法士の国家資格以外の+αの資格やスキルが取得できるか確認すること。
学校によって学年数や授業内容、実習の量や提携先が異なるため、将来の学びや臨床経験に直結します。
まずはどんな選択肢があるのかチェックしましょう。
作業療法士を目指すための大学と専門学校の違い
ここでは、学位・将来性・年収という観点から大学と専門学校の違いを整理します。
どちらにも良さと注意点があり、必ずしも「どちらが正解」というものはありません。
自分の興味や将来設計に合わせて選べるよう、具体的な比較ポイントをお伝えしますね。
得られる学位の違い
作業療法士を養成する大学では、卒業と同時に「学士(保健医療学など)」が取得できます。
研究機関である大学では、研究の基本である仮説の客観的な検証などを学ぶことができ、論理的思考や問題解決スキルを高めることができます。
このスキルは大卒の方が高卒よりも給与が高く設定されている理由の一つでもあり、一般企業への就職も有利となります。
一方、作業療法士養成の専門学校は修業年限によって取得できる称号が異なります。3年制の場合は「専門士」、4年制の一部では「高度専門士」を取得できます。
また、挨拶やマナー、規律などの社会人基礎力の習得が徹底されているのが特徴です。
特に3年制なら専門士、4年制の一部は高度専門士(大学院入学要件を満たす学位相当)を取得できます。
この学位の違いは、卒業後の進路にも影響します。
【学位の違いが進路へどう影響する?】
将来の進路によって、選択肢が変動します。
大学(学士)
- 大学院進学
- 研究職・教育職(大学教員・研究機関など)
- 一般企業
これらを視野に入れる場合は、学士が有利になります。
専門学校
- 3年制専門学校(専門士)
最短3年間で国家試験受験資格を得られる
できるだけ早く作業療法士として働き始めたい人にとってメリット
- 4年制専門学校(高度専門士)
一定の条件を満たした4年制専門学校では「高度専門士」を取得
大学院進学の道が開ける場合がある
※高度専門士は一定の要件を満たす養成校に付与される称号で、大学院進学の可否は大学側の判断や別途受験・単位認定が必要になる場合があります。
どちらを選んでも作業療法士国家試験の受験資格は得られます。
大切なのは、将来どのように活躍したいかという視点です。
研究も視野に入れたいか、現場で経験を重ねたいかで、選ぶべき進路が自然と見えてきます。
将来性とキャリアの柔軟性を比較
大学卒は学位によって大学院進学や教育・研究職、行政・公務の窓口など選択肢が広がりやすいのが特徴です。
一方、専門学校卒でも臨床経験を積み、専門領域(小児、精神、在宅、義肢装具など)を深めれば臨床の第一線で活躍できます。
また、近年は訪問リハビリや自費リハビリ、企業での職域拡大など働き方の幅が広がっており、どちらの進路でもキャリアを築く余地があります。
重要なのは「学びをどう活かすか」を自分で計画する力ですね。
大学と専門学校で年収は変わる?
作業療法士を目指すうえで、気になるポイントの1つが「大学と専門学校では年収が違うの?」という疑問。
結論から言うと、“大きな差ではないが、学歴による給与規定の違い(数千円〜1万円程度)がある場合が多い”
なぜなら、多くの病院や施設では給与体系において「大卒」と「短大・専門卒」で基本給のスタートラインを分けて設定しているからです。
ただし、「作業療法士手当」などの資格に対する手当は同額であることが多く、仕事内容や求められる役割も新人時代は変わりません。
結局のところ、作業療法士の年収は
「どこで働くか」「どうスキルを伸ばすか」
の影響が大きく、学歴だけでは決まりません。
研究や教育にも興味があるなら → 大学が選択肢を広く保てる
現場で早く経験を積みたいなら → 3年制専門学校が向いている
どちらの道を選んでも、キャリアの選択肢によって年収アップにつながります。
専門学校より大学を選ぶべき?
「大学の方が将来有利」と言われる場面もありますが、それは“あなたの目標”に依存します。
ここでは、専門学校と大学のそれぞれがおすすめな人の特徴を見てみましょう。
自分の価値観・学びたい内容・生活設計に照らして判断してくださいね。
専門学校がおすすめな人
臨床経験を早く積みたい人
3年制の専門学校であれば、早く臨床経験を積むことができます。
学費や通学期間のバランスを重視する人
学校により学費や在学期間が異なるので、経済的・時間的な条件で選びたい場合に向きます。
一方で、研究・教育職や大学院進学など“その先のステップ”を見据える場合は、大学の方が選択肢を広く保ちやすい点も押さえておきたいところ。
大学がおすすめな人
将来、研究や教育にも関わる可能性を残しておきたい人
大学で学士を取得しておくと、大学院進学や研究職、将来的な大学・専門学校教員など、臨床以外のキャリアにも進みやすくなります。
幅広い教養や理論をベースに臨床力を高めたい人
基礎医学やリハビリテーション学をじっくり学び、エビデンスに基づいた支援を行えることは、これからの医療現場でますます重視されていきます。
キャリアの選択肢を広く保ちたい人
医療・福祉分野だけでなく、公務・行政、企業の研究開発、国際協力などにもつながりやすく、「作業療法+α」のキャリアを描きたい人にとって大きな強みになります。
高校卒業後の4年間で“人としての土台”も育てたい人
サークル活動やボランティア、他学部との交流など、大学ならではの経験は、将来さまざまな患者さんと向き合ううえでの人間力にもつながります。
✔ 作業療法士を目指すための大学選びについて詳しくは以下の記事をチェック!
作業療法士を目指す大学選び 学びの内容を徹底調査大学と専門学校、のどちらにも良さがありますが
「将来の選択肢を広く持っておきたい」「臨床だけでなく研究や教育にも興味が出るかもしれない」と感じる方には、大学でしっかりと学ぶ道がよりおすすめです。
自分の将来像に近い学びができるかどうかを意識しながら、学校選びをしてみてくださいね。
まとめ
大学も専門学校も、それぞれ得意領域があります。
早く臨床力を付けたいなら専門学校
研究や教育・将来の選択肢を広く保ちたいなら大学が向いている
これはよくある分かれ道です。
ただし、どちらを選んでも国家試験合格後のキャリアは自分の努力次第で大きく広がります。
重要なのは「学んだことを現場でどう活かすか」を考え続ける姿勢です。
寄り添うこころ、支える技術
和泉大学は、地域社会の保健・医療・福祉向上のため数多くのリハビリテーション専門職を輩出しています。
人を支え、未来を拓く。作業療法士への道、ここから始まる。
なりたい自分になれる学びがここ和泉大学にあります。
和泉大学の5つの強み
- チーム医療を実践するための「多職種連携教育」の実施
- 海外短期留学ができる!海外の大学との国際交流協定の締結
- 大阪・和歌山を中心とした豊富な臨床実習先を確保
- キャリアセンターが就職活動を万全バックアップで就職率100%
- 高い技術と知識を育成する教育力
あなたの夢を叶えるための第一歩。
まずは資料請求から始めてみませんか?
学びの内容や進学に役立つ情報をたくさんご用意しております!