皆さんこんにちは。
園芸・作業療法士の田崎史江です。

2021年3月28日（日）に開催された
「園芸療法×作業療法 zoomセミナー」
について報告します。

86名の方に参加していただき、
園芸療法士も作業療法士もその他のリハビリ職の方も集まって下さいました。

2時間のzoomセミナーがあっという間に終わってしまった感じです。
私たちの自己紹介を兼ねた、活動状況や研究内容をお話させていただき、
参加者の方からの質問にも答え、双方向の意見交換の場ができて良かったです。

セミナー後に多くの方からの感想が寄せられ、
「2時間という時間があっという間でした。
こうやって皆さまの考えが聞ける事が本当に有難く、
明日からの仕事、よしまた頑張ろう!!!!
って思いました。」
と、とても嬉しいお声をいただきました。

そして、作業療法士の大先輩からは、
「園芸療法は作業療法より作業療法らしかった！
ストーリーを大切に、人生に寄り添い、丁寧に、そしてさりげなく。」

「園芸療法士の植物を介した丁寧な関わり方は心地良さそうだった。
次回は園芸作業のライブ映像入りで配信してほしいです！
企画、準備、発表の皆様、お疲れ様でした。」

など、とてもありがたい言葉をいただき、
また、山根 寛 先生と久しぶりにお会いされ喜ばれていました。

最後に、
『作業療法士の行う園芸活動と園芸療法士が行う園芸療法は何が違うんだ？』
と言われてしまう、というご意見について。
作業療法士さんからは理解できないかもしれないけど、
園芸療法士はその専門性にこだわっています。
そのこだわりと、自分の実践することには自信を持たないと売り込めない。
また、それだけのことを身につけて、実践していかないと他のリハ職とは同等にやっていけない。
それから、園芸療法士には、OTやPTは体験することがないと思われる
「自分で（働く場、活動の場、役割を）切り拓いていく力」
がないとやっていけない気がします。
いかがでしょうか。

記念撮影をしました。
参加して下さった皆様、ありがとうございました。

【 記事作成 】
作業療法学専攻 田崎 史江 助教