皆さんこんにちは。
園芸・作業療法士の田崎史江です。

私は週に1回、土曜日だけですが、精神科デイケアで作業療法士として勤務しています。
私の行うプログラムは午前「園芸」、午後「レンチン調理倶楽部」です。
参加者は3～5人と少ないのですが、皆さんの様子を見ながら行える人数です。

「植物・園芸を楽しむ」
「新しいことを知る・興味を持つ」
「できることを増やす」
「チームで動く」
「体を動かす」
「役割を持つ」
などなど意識しながらやっています。

私は、基本的に屋外で園芸療法を行います。
しかし、今年の1月は、寒すぎたり、雨が降ってしまったりで屋外で園芸をすることができない日ばかりでした。

写真は、昨年秋に種まきをして、間引きを重ねて育ててきた菜っ葉たちです。
皆さんがせっせと水やりをして、シャキシャキとおいしそうだった、チンゲンサイとミズナです。

私がデイケアに出勤するとすぐに
「センせー、なんか野菜が虫にやられてるんよぉ」
と報告を受け、見に行くと、

あらあら、
確かに、やられていました。
でも、虫ではなさそうです。
ヒヨドリではないか？
と園芸療法士仲間に教えてもらいました。
（菜っ葉類は、ネットや不織布で守りましょう。）

ミズナは被害なし。
2つともアブラナ科だけど形は違う、チンゲンサイの方が鳥には食べやすいのかもしれないですね。
ま、早めに調理に回さないと、跡形もなくなりそうです。

【 記事作成 】
作業療法学専攻 田崎 史江 助教