大阪河﨑リハビリテーション大学

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2019.11.08

教員ブログ - ワダ先生の膝とナカオ先生の治療

あれ、STのワダ先生、歩いてるときに歩き方に左右差あるなあ。
どうしましたか?
ワダ先生「左膝が痛いんです。」と。
お聞きすると、左ACL損傷の既往があるようです。ACLとは、前十字靭帯(anterior cruciate ligament)という靭帯のことです。靭帯とは、骨と骨とをつないでいるいる結合組織です。

PTのナカオ先生が心配して、声をかけていました。

PTのナカオ先生「状況は?どんな時に痛いん?あー。へー。なるほどねー。」
丁寧に問診した後は、丁寧な触察です。


PTのナカオ先生とSTのワダ先生は、あっという間に、セラピストと患者さんの関係に…。


膝を曲げた状態や伸ばした状態で、しっかり評価して……。


体重をかけた状態でも、しっかり評価して……。


テーピングしたら……。


もう一回、歩行中の様子を評価して……。
ワダ先生「あー。(いたいの)ぜんぜんましですうーーーー♥」

おおおおお。成功!
ナカオ先生お見事です。さっすが!!!
そばで見ているヒサリ先生も、うれしいーーー!

ワダ先生、無理しないで下さいね。
ナカオ先生も、風邪早く治して下さいね。

【 記事作成 】
理学療法学専攻 久利 彩子 准教授