大阪河﨑リハビリテーション大学

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2019.11.01

認知予備力研究センター長が小冊子を刊行しました。

認知予備力研究センター長を勤める武田雅俊教授は1999年からABC研究会を主催しており、本年10月には第21回を開催しました。研究会が二十周年を迎えたのを機に、「感情・行動・認知研究会二十年の歩み 第1回ABC研究会(1999)から第20回ABC研究会(2018)まで」 を刊行しました。

振り返ると20世紀末から21世紀初頭にかけたこの20年間は、中枢神経系の薬物療法には大きな変化が起こった時期でした。抗精神病薬は第一世代から第二世代の抗精神病薬に変わり、抗うつ薬は三環系抗うつ薬からSSRI、SNRIに変わりました。また認知症に対してもアセチルコリンエステラーゼ阻害薬やNMDA拮抗薬などの治療薬が使用されるようになりました。このような20年間の大きな変化をまとめた50ページの小冊子です。

刊行冊子

認知予備力研究センター