大阪河﨑リハビリテーション大学

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2021.05.27

教員ブログ(園芸療法) - ヒマワリとアサガオ

皆さんこんにちは。
園芸・作業療法士の田崎史江です。

現在2021年5月中旬です。
5月になると気温は急上昇、陽射しも強くなります。
帽子やタオルを準備し、水分補給をしながらの作業にします。
参加者の方々の様子を見ながら、作業量を調整していきます。

今年は、すでに梅雨に入ってしまいました。
前回、種まきの様子を紹介しましたが、
その時の種も、利用者さんたちの水やりにより、
無事発芽してきました。


ヒマワリとアサガオです。
アサガオは発芽率が低いですね。
もう少し日数がかかるのかもしれません。

庭の花壇では、枯れてきたチューリップの葉を除去したり、除草をこまめに行います。

ヒマワリやアサガオの苗が育ち、移植できるまでは今植えてあるパンジー・ビオラに頑張ってもらいます。
エンドウマメは収穫が終わったので、ご覧の通り、きれいに片づけました。
しばらく土を休ませたり、追肥をして夏野菜のために準備します。
これも以前書きましたが、近所で採取してきた腐葉土をすき込むと、
腐葉土の微生物の働きで、再び土は肥えていきます。

下の写真は、食堂前の花壇です。

陽あたりの悪い日陰地です。
この左上には斜面があり、そこにはカキやサクラが植えてあります。
1年中日陰なので、もともと、ラベンダーが植えてありましたが、
日光を求めて樹木の形態が乱れ、勢いも悪くなっています。
そこで、本学の第1イネーブルガーデンで増殖してきた植物を昨年中に移植しておきました。
今では、このとおり力強く根づき、株が大きくなってきました。
手前から、クリスマスローズ、ギボウシ、ツワブキです。これから株は大きくなって、拡がっていくことでしょう。
植栽は、植物の特性と環境を考えねばなりません。


【 記事作成 】
作業療法学専攻 田崎 史江 助教