大阪河﨑リハビリテーション大学 大学院

大学院案内

GUIDE

コミュニケーション科学領域

河野 良平

KONO RYOHEI

講師

博士(工学)/分子細胞生物学

研究指導内容

食はヒトが生きていく上で欠かせないものです。
我々は食生活から疾病を予防・改善することを目指し、図に示した食品を中心に研究を行い、ウメの骨粗鬆症予防効果、モモやウメの動脈硬化予防効果、山椒やウメの抗アレルギー作用など、様々な食品のヒト健康に対する機能性を報告してきました。
これから新たに認知機能や口腔機能、嚥下障害を研究テーマに加え、食の機能性を培養細胞やヒトを対象にして細胞生物学、分子生物学、生化学、蛋白質化学、栄養学、分析化学などの手法により研究します。

研究テーマ

  1. レビー小体病(レビー小体型認知症、パーキンソン病)原因タンパク質αシヌクレインの細胞内凝集・蓄積を予防する食品天然成分の探索と作用機序に関する研究
  2. タンパク質凝集・アミロイド形成とタンパク質の糖化の関連性及びそれら凝集体の神経細胞毒性はどのように異なるか
  3. 神経変性疾患に関連する脳・腸・腸内細菌相関への食品の影響
  4. やる気や集中力に対する食品天然成分の影響

主な著書・論文、研究・教育・社会的活動

詳細な研究内容
特許
論文
報告書,雑誌 等
国際学会
国内学会
研究助成

(2024年5月1日 現在)