大阪河﨑リハビリテーション大学 大学院

リハビリテーション研究科の学び

STUDY

教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)

  • 本研究科の研究領域として、「リハビリテーション領域」ならびに「ヘルスプロモーション領域」の2つの領域を設けて、これらの領域ごとに、教育・研究を推進できるカリキュラムを編成する。
  • 人の健康推進や生活向上に役立つ基礎的要素を涵養して新たなリハビリテーション学及び健康科学の追求を図るうえで必要となる学術活動の基礎を修得できるように、特別研究、専門科目群とは別に、必修科目として「共通科目」6科目を配置する。
  • 地域医療の実践において活躍できる人材の養成を目指していることを踏まえ、「地域支援学特論」を共通科目に配置する。
  • リハビリテーション学関連の基礎的要素を涵養し、多職種と連携・協働して課題解決する能力を養うために、幅広い関連領域から精選した選択科目として「支持科目」9科目を配置する。
  • 幅広い視野を身につけるため、研究科共通科目の他に、副専攻を履修できる制度を設置する。
  • 社会人である医療専門職業人の学修と仕事の両立を可能にするために、科目担当教員と開講日時の調整を行い、2年コースと3年コースのどちらかを選択できる環境を整える。

リハビリテーション領域

「専門科目」については、"運動機能"、"生活行為"、"コミュニケーション"に焦点をあてた3つの分野ごとに特論と演習を組み合わせて、基礎と応用の2段階の内容で科目設定を行い、実践課題を研究テーマとしての特別研究へとつなげるカリキュラムを編成する。

ヘルスプロモーション領域

「専門科目」については、特論と演習を組み合わせて、基礎と応用の2段階の内容で科目設定を行い、実践課題を研究テーマとしての特別研究へとつなげるカリキュラムを編成する。

修了要件

共通科目 支持科目 専門科目 特別研究
12単位 6単位 4単位 8単位
  • 合計30単位以上修得
  • 研究指導受講
  • 修士論文
  • 最終試験

学位取得:
修士(リハビリテーション学)

理学療法士・作業療法士 
養成校教員資格

「理学療法士養成校教員資格」・「作業療法士養成校教員資格」について、理学療法士・作業療法士養成校の専任教員になるための方法として、『免許を受けた後三年以上理学療法又は作業療法に関する業務に従事した者であつて、学校教育法に基づく大学院において教育学に関する科目を四単位以上修め、当該大学院の課程を修了したもの』があります。
本学では院生が教育者の道を目指すことができるよう、教育学に関する科目として「リハビリテーション教育学特論」及び「リハビリテーション教育学演習」の4単位を配置しています。

学びの流れ

履修モデル

リハビリテーション領域

ヘルスプロモーション領域

履修・研究指導の流れ

【1年次】スケジュール

【2年次】スケジュール

ティーチング・アシスタント制度とリサーチ・アシスタント制度

大学院生を対象に、ティーチング・アシスタント制度とリサーチ・アシスタント制度を設けています。
両制度とも手当が支給されますので、大学院生に対する経済的支援ともなっています。

ティーチング・アシスタント(TA)制度

ティーチング・アシスタントは大阪河﨑リハビリテーション大学大学院の優秀な学生に対し、教育的配慮の下に教育補助業務を行わせ、本学の学部又は大学院の教育におけるきめ細かい指導の実現や当該学生が将来教員・研究者になるためのトレーニングの機会の提供を図るとともに、これに対して手当を支給することにより、処遇の改善の一助とすることを目的としています。

リサーチ・アシスタント(RA)制度

リサーチ・アシスタントは大阪河﨑リハビリテーション大学における学術研究の一層の推進に資する研究支援体制の充実・強化及び若手研究者の養成・確保を促進するため、本学が行う研究プロジェクト等に優れた大学院修士課程学生を研究補助者として参画させ、研究活動の効果的推進、研究体制の充実及び若手研究者としての研究遂行能力の育成を図ることを目的としています。

2024年度 修士論文の研究題目

運動科学領域

コミュニケーション科学領域