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2024.07.19
タイのマヒドン大学(Mahidol University)とMOA(国際交流協定)を締結
7月16日(火)大阪河﨑リハビリテーション大学とタイのマヒドン大学理学療法学部との間で国際交流に関する覚書(MOA)を締結しました。
MOA概要
主な交流範囲
- 共同研究、学生交流、職員交流、研修活動、その他両大学が合意する共同学術サービスを通じて、両大学の研究、教育、国際的評価の向上を促進することを目的とします。
マヒドン大学の概略
所在地
999 Phuttamonthon 4 Road, Salaya, Nakhon Pathom 73170 Thailand
沿 革
マヒドン大学(Mahidol University)は、1888年にチュラロンコーン(ラーマ5世)国王陛下が設立したシリラート病院を起源とする。同病院のmedical schooは1893年に最初の医学博士号を授与したタイで最も古い高等教育機関である。その後、1943年に医科大学University of Medical Sciencesとなった。1969年、プミポン国王によって、「タイにおける近代医学と公衆衛生の父」として広く知られているマヒドン王子の名をとってマヒドン大学という名前に改名された。現在は、医学以外にも、科学、獣医学、工学、人文学など幅広い分野で教育研究を行うタイの最高峰の総合国立大学である。
学生数は約 27,000 人程度であり、国際レベルでの学術研究に関しては、ISI Thomson Reutersデータベースにおける国際的に公開されている学術研究の数で1位にランクされており、2020年に4,109の研究論文が発表されている。QSの世界大学ランキング2022年では、255位にランクインしている。QSの世界大学ランキング分野別では、舞台芸術Performing Arts分野2021において、51-100位にランクインしている。また、医学分野2021では116位に、薬学分野2021では101-150位にランクインしている。医学部にタイ国王女Her Royal Highness Princess Chulabhornが教授として在籍している。