大阪河﨑リハビリテーション大学 大学院

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運動機能科学領域

中村 美砂

NAKAMURA MISA

研究科専攻長/教授

博士(医学)/内分泌学
中学校教諭1級普通免許(理科)
高等学校教諭1級普通免許(理科)
衛生検査技師免許取得

研究指導内容

認知症の予防には、①認知予備力の増加,②脳損傷の軽減,③神経炎症の軽減の3つのアプローチが推奨されており(Livingstone, Lancet, 2017)、「運動」はこれら3つのいずれに対しても有効性が認められています(図1)。
特別研究では、認知機能低下および認知機能低下に関与する病態のメカニズムを運動科学的観点より理解し、認知予備力向上などの戦略を確立することをゴールとします(図2)。
培養細胞やヒトを対象として、分子生物学的、疫学的手法を用いて認知機能と生理物質や運動機能等との関係について研究・論文作成を行います。

図1 認知症予防のためのアプローチ

研究テーマ

  1. 認知機能の改善に及ぼす運動効果の性差について
  2. 運動により筋肉などで分泌され、認知機能に関与する生理物質の同定
  3. 認知予備力を高め、維持するライフスタイルの探索
  4. ロコモティブシンドローム罹患者の認知症予防のためのプログラムの開発
  5. コロナ渦における認知症、フレイル、サルコペニアの予防法の確立

主な著書・論文、研究・教育・社会的活動

詳細な研究内容
特許
著書
学術論文
総説,その他

【 総説 】

【 その他 】

国際学会
国内学会
研究助成

【 競争的資金 】

【 研究助成 】

(2023年12月1日 現在)