大阪河﨑リハビリテーション大学 大学院

院生voice

VOICE

松本 凱貴さん

運動機能科学領域

社会医療法人 三和会 りんくう永山病院 勤務

うちの大学院の良いところ

オンライン活用が可能な授業体制であり、オンデマンドやLive参加が可能な点。

なぜうちの大学院を選んだのか

私が取得している資格「骨粗鬆症マネージャー」がすべてに繋がっていると考えています。
大学院では主に老年学を中心とした授業展開であることを事前に情報を得ており、フレイルやサルコペニア、認知症などを学べ、研究も進めていける点に魅力を感じておりました。
加えて、大学院ができる前から、指導教官である今岡先生との出会いもありました。そのご縁で、貝塚市と不二製油との産官学連携において実施される「つげさんアタマとカラダをしるヘルスチェック」にも進学前から何度か参加させて頂いていました。
そこでは、地域や予防理学療法の重要性や必要性について気づかされることが多々あり、この分野についてもう少し学びを深めたい、研究を行っていきたいという思いがあり、大学院が開設することを知り、2期生として入学することを決めました。

仕事と勉強の両立について

仕事と勉強の両立は正直なところ大変です。
また、私には家庭もありますので、仕事と勉強に加えて家庭内の役割もあります。
そのため、まとまった時間をとることができないのですが、だからこそスケジュール管理や毎日コツコツと進めていくことの重要性を感じております。
また、自分が学びたい分野ということもあり、勉強をすることの嫌悪感はなく行えています。
また同じ分野を学ぶ仲間もいますので切磋琢磨しながら勉強をすることもできています。そのため、大学院に来ることは私にとっては毎週の楽しみでもあります。

どんな研究をしているのか

私は、主に「フレイル・プレフレイル」についての研究を行っています。
8月~9月に行われる「つげさんアタマとカラダをしるヘルスチェック」に参加される地域在住高齢者を対象とし、運動機能や認知機能、精神機能などの評価およびデータ収集を行い、そのデータを用いて研究を進めています。今行っている研究では、プレフレイル有症者とメンタルヘルスに関連する食欲についての研究を行っています。