和泉大学 大学院

研究・社会連携活動

RESEARCH

2023.11.22

大学blog - 学会参加

本学、言語聴覚学専攻の和田英嗣先生が、11月4日(土)、5日(日)第26回 日本全体構造臨床言語学会学術集会(北海道)に座長として参加してきました。

全体構造法では生きている瞬間のことばの脳における知覚構造と、人間性の自律性(自発性)が最も重要と考えられています。
このため、音声言語(話しことば)を治療のスタートとし、聴覚、触覚、視覚、運動覚、空間覚、自己受容感覚など、失語症や高次脳機能障害、
発達障害や吃音などの言語障がい者(児)に残された、身体のすべての感覚を言語治療に活用していくという考え方で取り組んでいます。
今年度の学会は対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。

私は症例発表1例目「超皮質性運動失語例に対する7年の訓練経過」の座長を務めました。
本学会の形式は演者の発表が30分、質疑応答が30分と他学会ではありえない程の時間をかけて症例検討を行います。
学会の座長は初めての経験でしたので大変緊張しましたが、フロアやオンラインの参加者から質問が出やすいように働きかけました。
お陰様で演者と参加者の活発な議論が出来たため、なんとか座長の務めは果たせたと終わってから安堵しました。
コロナ禍のため久しぶりの現地参加でしたが、やはりオンラインでは得られない学びと交流が出来ました。

来年度はたくさんの学会に現地参加して、勉強だけでなく多くの先生方との交流を進めていきたいと考えています。