和泉大学 大学院

研究・社会連携活動

RESEARCH

2024.10.19

大学blog - 第6回日本スティムレーションセラピー学会学術大会 in 大阪に参加

本学卒業生のST 伊藤海人先生が勤務する、藍の都脳神経外科病院の院長 佐々木 庸先生が大会長で、10月4日(金)・5日(土)に
第6回日本スティムレーションセラピー学会がグランフロント大阪で開催されました!!

内容は反復性経頭蓋磁気刺激(rTMS)や痙縮に対するボツリヌス治療・バクロフェン静注療法などを中心とした講演や一般演題でした。
私も、伊藤海人先生がご発表された「亜急性期にfMRIを行い、右言語相同部位での最大活動を同定し高頻度rTMSを実施した失語症例」の共同演者として参加させていただきました。
また私が、ST1年目から失語症・高次脳機能障害・認知症分野のご指導をいただき、今もなお研究等でお世話になっている国立長寿医療研究センター 佐藤正之先生の
「失語症に対するメロディック・イントネーション・セラピー(以下、MIT)」のご講演もありました。※写真

失語症に対するrTMSの効果は、STが実施する集中的言語聴覚療法を併せることで、より効果がえられると言われています。
この集中的言語聴覚療法の1つとしてMITがあり、その効果は症例研究ではありますが、国内でも徐々に示されるようになってきております。
このMIT は日本MIT協会が主催する講習会に参加し、認定トレーナー資格を取得する必要があります。手技は決して簡単なものではありません。
MITに限らずですが、STとして失語症患者様の機能や能力を1つでも、少しでも押し上げるために技を身につけることは
リハビリテーションに携わる職種として、重要なことであると思います。
大学では机上の学びで基礎的な知識を身につけ、臨地実習では教科書には記載されていないような非典型的な症状を呈する患者さんにも出会い、
そこで多くの学びをえて成長します。
そして臨床に出てからも自己研鑽をおしまず、知識や技術の向上は必要不可欠です。

そのためにも、まずは大学での基礎科目・専門基礎科目・専門科目全てにおいて、1日1日の学びの時間を本当に大切に過ごしてほしいと思っています。