大阪河﨑リハビリテーション大学 キャリアセンター(就職支援室)

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インターンシップに付いて

インターンシップとは、在学中に企業などにおいて、自らの専攻や、将来のキャリアに関連した就業体験を行うことです。インターンシップを経験することにより、高い就業意識を身に付けることができ、大学での学習意欲の向上につながるという効果があります。さらに、将来の進路選択において、自らの適性や能力について実践的に考える機会になります。

インターンシップは、もともと約100年前に、アメリカのシンシナティ大学で始まった制度です。シンシナティ大学の学長は、「どの職業にも、講義ではなく、実際の仕事場でしか学べないものがある。実務を経験することによって培われた判断が理論を補う。」という理念を持っていました。アメリカでは、新卒者の約7割以上もの学生が体験し、企業の採用活動と結びつき、採用選考の際の大きな要因となっています。

日本では、1996~1997年頃からインターンシップ推進の声が高まり、行政主導のバックアップが行われてきました。このような状況下で、大阪河﨑リハビリテーション大学では、医療系の専門大学としてはいち早く、2009年度よりインターンシップを導入しています。

インターンシップでは、これまで経験したことがない、アルバイトではない「働く」ということを経験し、実際に社会で働いている社会人と触れ合い、ものの考え方を学ぶことによって、職業観を養うことができます。また、近年「医療系養成過程のなかで、定期試験前後や学外実習前後において留年・休学・退学を余儀なくされる場合が見られる」また「一般大学卒では入社して3年で3割の新入社員が辞める」と言われています。入学・就職活動時において「イメージ」や「憧れ」だけで学校・企業を選び、そして結果「こんなはずじゃなかったのに」という理由で辞めていくのです。インターンシップでは、実際にその職場に入ってアルバイトではなく正社員と同様の仕事を行うので、そういった「ミスマッチ」をなくすこともできます。

また、大阪河﨑リハビリテーション大学のキャリアセンターでは、本来の卒業要件単位以外に、医療系の大学では稀な初年度から独自の充実したインターンシッププログラムを実施しております。

インターンシップの流れについて

  1. 1.事前学習

    インターンシップの実施に際しては事前学習を行っています。参加学生は職場組織や職場でのコミュニケーションの基本について理解を深めたうえで研修へと進みます。

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  2. 2.研修(就業体験)

    学生は、夏期休業期間中に、病院施設等での就業体験の研修を行います。

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  3. 3.事後学習

    学生は、研修終了後、研究レポートの提出と報告会での発表を行います。このプログラムへの参加を通して成果や学びの再確認を行います。

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1.インターンシップ事前学習について

インターンシップの実施に際しては事前学習を行っています。参加学生は職場組織や職場でのコミュニケーションの基本について理解を深めたうえで研修へと進みます。

マナー研修
職場説明会

2.研修(就業体験)について

学生は、夏期休業期間中に、病院施設等での就業体験の研修を行います。

3.インターンシップ事後学習について

学生は、研修終了後、研究レポートの提出と報告会での発表を行います。このプログラムへの参加を通して成果や学びの再確認を行います。

報告会

※事前相談や事後学習では、特別講師に講演していただいたり、報告会を実施したりする以外に、課題解決として学校や企業などで与えられた課題(もしくは自らが設定した課題)に挑戦し、課題解決能力を身につけることも行います。本学では、以下の2つの名称で実施しています。

基礎ゼミ・PBL(Problem Based Learning)

学生が中心となって、試行錯誤しながら課題に取り組む少人数グループの授業形態のプログラムです。課題は教員や指導者が設定することが多く、近年はキャリア教育の一環として、学生や社会人の基礎力を向上させることを目指したものが増えています。
本学では基礎ゼミを初年次教育に実施し、PBLは4年生の実務実践型を効率よくするために長期学外臨床実習3年生と4年生の間に行っています。

サービスラーニング

教育課程での学びと、地域で行われている有意義な奉仕活動を組み合わせた授業やプログラムです。学習経験を豊かにすると同時に、市民としての責任を教え、生涯にわたる地域への貢献を育み、地域の結びつきを強化する目的を持ちます。課題は教員が決めることもありますが、学生自身が見出すこともあります。実施年次は問いません。

いずれのタイプも必ず成果物(報告書や発表、作品など)が求められています。講義と違ってとまどうこともあるかと思いますが、社会に出れば毎日が課題解決です。早いうちから慣れておきましょう。

インターンシップの種類

種類

TypeA - 大学まとめ型(全専攻インターンシップ)

大学と受入施設との間で、協定を結び、あらかじめ参加人数や実習内容などを申し合わせて実施するプログラムです。キャリアセンターを通じて申し込むことができます。
その際には、大学によるビジネスマナーや講座等の充実した事前・事後の研修が組まれています。原則として単位の認定はありません。

※官公庁等病院施設の一部のインターンシップは、大学経由で申し込む必要があります。

希望者は、各団体のホームページ、掲示板等を確認の上、必要書類一式を就職キャリア室へ提出してください。

TypeB - 各専攻実施型

各専攻の教育内容と密接に関連するプログラムです。
インターンシップの実習先などに関しては、履修登録の際に就職キャリア室で確認してください。単位の認定があります。

実施専攻:理学療法学専攻、作業療法学専攻、言語聴覚学専攻

TypeC - 学生開拓型

各企業・団体が独自に実施しているプログラムに対して、各自で受入先を決め、大学を介さず直接申し込むプログラムです。なお、このプログラムは原則として単位の認定はありません。
また、自己開拓(自由応募)型インターンシップには個人で保険加入が必要な場合があります。

※有給であるアルバイトとは異なり、インターンシップは原則無報酬です(一部の企業・団体では、交通費等実習に係る経費を支給されるケースもあります。)
※約3日~1週間ほどの就業体験を行うプログラムが基本となります。

インターンシップでは以下の1~4の内容の分類がなされています。

分類

1.職場体験型

「将来働くためにどんな力が必要か」「働くこととは何か」といった職業観の向上を目指したものであり、近年のモラトリアムやニート問題などの若年者雇用対策のためのキャリア教育です。つまり1年生の前期期間内、または遅くても1年生の夏休みに実施されています。単位認定制度はありません。

2.OB・OG訪問型

卒業生の先輩方に連絡をとり、社会人としての自覚やその地域での職業観の特徴や実際の働きを体験しながら、先輩方に教えて頂き、職業人になるために必要な知識や習慣を学びます。

3.実務実施型

学んだ知識を、実施の実践を通して習得することを目的としたものです。一般的には医療や福祉関連の大学で行われている現場実習、そして教員免許や学芸員など資格取得のために必要な実習があります。本学では下記の期間で学外臨床実習を実施しています。つまり、各年次で基本的な知識を習得した学生が対象となり、学んだ知識を行動目標や到達目標にするためのキャリアとして実施されており、積極的に取り組んでいます。単位認定制度が設けられています。

理学療法学専攻:1年生1週間、2年生3週間、3年生8週間、4年生8週間
作業療法学専攻:1年生1週間、2年生3週間、3年生9週間、4年生9週間
言語聴覚学専攻:2年生1週間、3年生4週間、4年生8週間

4.採用直結型

インターンシップ自体が採用活動の一部となっています。インターンシップだけで内定が出るわけではありませんが、そこでの行動や姿勢などの意気込みが評価され、面接そして内定とつながることも少なくありません。実施時期は、3年生の夏休みから、採用活動が始まる時期までとなります。学生諸君も意中の病院のインターンシップ制度は必ず参加するようにしましょう。