大阪河﨑リハビリテーション大学

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2021.03.01

教員ブログ(園芸療法) - 和スイセンとエンドウ

皆さんこんにちは。
園芸・作業療法士の田崎史江です。

三寒四温と言いますが、2月に入り立春を過ぎると、
大阪の南に位置する貝塚市では、暖かな日が増えてきます。


和スイセンが沢山咲きだしました。
寒い中でもピンと背を伸ばしてその先に花を咲かせる姿は、凛としていますね。
香りも上品です。


秋に植えたエンドウ(ウスイエンドウ、スナップエンドウ)
も成長し、実(サヤ)をつけました。


春の到来を感じさせる植物の姿に、私たちヒトもエネルギーをもらいますね。

玄関ホールに置いてもらっていたヒヤシンスの水耕栽培についても
「根も芽も伸びて成長しているだろうな」
と楽しみにしていました。

しかし、
根が水に届いていなかったり・・・
球根が横に転んでいたり・・・
と、なんだか少し寂しい姿でした。

植物を継続して世話していく、ということは
まずはそこに興味と愛情を持たないとできないし、
観察や世話をするように仕向ける仕掛けや人の声掛けが必要です。
私のように週1日しかデイケアに来ない職員では、
利用者さんとの継続した関りが少ないので、
今回のようなことは時々起こります。

園芸メンバーを呼び
「いつも根が水についているよう見といてね、そうでないと球根が水を吸えないんだよ」
と伝え、貼り紙にも同じようなことを書き、
水差しに水を入れ置くようにしました。


【 記事作成 】
作業療法学専攻 田崎 史江 助教