お知らせ

「バリアフリー2018」出展のお知らせ。

(掲載日:2018/04/19)

第24回高齢者・障がい者の快適な生活を提案する総合福祉展「バリアフリー2018 」に本学から、今年で8年目の出展をいたします。
皆様のご来場をお待ちしております。

 

出展内容

日 程 : 平成30年4月19日(木)~ 21日(土)

時 間 : 10:00~17:00

場 所 : インテックス大阪(アクセスmap

入場料 : 無料

ブース番号:3-207ブース

タイトル :
車椅子座位姿勢計測コーナー

内 容 : バリアフリー2018
「大阪河﨑リハビリテーション大学は、車いすに乗る方の姿勢を考える一助になればと、国際基準ISO16840-1準拠の"rysis"を用いた車いす座位姿勢計測と座圧計測を2009年から実施してきました。それまでは車いすユーザーの姿勢は、「体幹の側屈」や「骨盤の後傾」などのように、もっぱらカテゴリカルな表現でのみ表されてきました。体幹の定量的な計測には、Cobb法などのようにX線画像が必要だったり、三次元動作解析装置などの高額なシステムが必要だったりして、セラピストの日常の臨床で使えそうな簡便かつ安価な計測法はほとんどありませんでした。
 そこで埼玉県産業技術総合センター戦略プロジェクト担当主任 半田隆志氏らは、デジタルカメラの画像から座位姿勢の情報を得られる画期的な座位姿勢計測ソフト"rysis"を開発しました。これによって簡便に座位姿勢の定量的計測が可能になりました。このソフトの画期的な点は、その簡便性・汎用性だけではありません。今まで関節可動域計測は移動軸と基本軸による相対的角度表現が主流でしたが、地軸を基準とした絶対的角度表現による新たな国際標準規格ISO 16840-1を世界に先駆け組み込んでいます。
 この座位姿勢計測ソフト"rysis"は、University of Hartford(米国コネチカット州)やUniversity of Colorado (米国コロラド州)で三次元動作解析装置との比較研究がなされ、中~高度の信頼性が証明されています。ISO 16840-1準拠の"rysis"は今後,新ISO基準を世界共通言語として普及するのに無くてはならない現場からのfeed backを担う、現在のところ唯一のツールであり、多くの可能性を秘めています。
 本学では座位姿勢計測ソフトの開発者を招くなど、実際の写真撮影からソフト上での画像読み込み、解析までの技術について直接指導を受けたセラピスト・学生を過去8年間数多く輩出してきました。本学はどこよりも熱心に臨床応用に取り組んでいるISO普及の拠点で、2015年11月国立障害者リハビリテーションセンターを会場としたISOタスクフォース会議席上で本学バリアフリー展研究の成果を発表し、資料は整理番号つきでISOの公式HPで共有されました。座位姿勢計測セミナー(座位姿勢計測研究会主催・シーティングコンサルタント協会後援)を2012年に西日本で初めて本学で開催し、2016年・2017年4月のバリアフリー展翌日には泉佐野市の「りんくう総合医療センター」で開催してきました。
 過去7年間のバリアフリー展では、大学ブースにおいて「座位姿勢計測コーナー」を開設し,毎年ほぼ30-50名の車椅子ユーザーの方にご来場いただき、「自分の座っている姿をこのように見るのは初めてだった」と好評です。得られた資料をもとにした分析結果は、JCAART(日本リハビリテーション工学カンファレンス)、RESKO(韓国リハビリテーション工学協会大会)、CSUN(Annual International Technology and Persons with Disabilities Conference), ISS (International Seating Symposium)、ESS(European Seating Symposium)等で公表・講演し,本学ブースの影響力は車椅子ユーザーのみならず、いまや世界にも注目されつつありバリアフリー2018への出展でも成果が期待されます。みなさま、ぜひご来場ください!!」

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